毎日ギターを弾けて、ゴハン食べて
お昼寝できて幸せだな〜
ねこちゃんはそれで幸せだよね。
うん、わかる。
でもなんで、matsuri は物足りないんだろう…
ある経験から、「足るを知る」を体感したmatsuri。
しかし、なんだか生ぬるい…
「自分は満たされている。満足だ。と思うと豊かに生きれるよ。」
なんかコレ軽いし、
ふわふわスピリチュアルみたいじゃない?
「わたしは十分満足だからオッケー」みたいな。
また別の経験から、matsuriがたどり着いた
「足るを知る」の本当の意味を紹介します。
* プロローグ *
※「プロローグはいいや」という人は
飛ばしてここから読んでOK☆
*****
「海外で暮らしてみたい」というのが夢で
仕事を見つけ、海外生活をすることが実現できたけど
その国が好きになれない。
仕事も楽しくない。
「最大吉方位」だったから思い切って来たのに…
*****
日本を発つ前は、身の回りの準備や書類の用意
それから慣れない英文でのメールのやりとり
知らない世界に飛び込むことを目前にして
恐怖心もあったのだろう。
今までにないストレスを感じていた。
「これ、行くなってこと??」
その国が好きになれなくて、仕事に不満があった時は
来るべきじゃなかったんだ。
これは人生の遠回りだったんだ。
と思うこともあった。
*****
でも、違った。
今、あらためて考えると
これは魂を成長させるための大事な出来事だったのだ。
その国を好きになれなかったのは
「価値観の違いを受け入れられなかった、自分の器の小ささにあった」
ということに気づいた。
「不満」ではなく「改善」に焦点を合わせれば
会社の人とちゃんと話し合いができただろう。
「仕事をさせてもらえていること」
それらに「感謝」できていれば不満だらけの海外生活ではなかったかもしれない。
*****
それに気づけるようになったのは仕事を辞めてから。
「朝ゆっくり起きて瞑想とヨガができること」
「ゆっくり朝食を味わって食べること」
うれしくて
生きてることを実感し人生が楽しくなってきた。
白黒だった人生がカラーになった感じ。
そして、ストレスから解放され
すべてに対し「感謝」しかないと思えるようになった。
世界は平和で、みんな幸せなんじゃないかと。
*****
次に渡ったブルガリアでは、
ゆっくり料理できること
好きなものを作って食べれること
自分のタイミングで何でもできること
溜まったノートやPCのデータの整理
やりたかった英語学習ができること
これらに感謝して充実した生活を送ることができてきた。
すると、
「自分の時間をゆっくり自分のために使うこと」
によって心が満たされ
「ストレスによって心に溜まったモノ」
が削ぎ落とされてきたのだ。
そして、
自分の内側がどんどん現れるようになってきた。
これをきっかけに、
「自分のこころと向き合い、しっかりと内観」
するようになった。
自分と向き合い
自分が何が好きなのか
本当はどういうふうに生きたいのか
ゆっくり考え始めた。
*****
ブルガリアを去る日が近づき
あまりにも自分が幸せであることに
感動でいっぱいになった。
すっかり街に馴染んで路面電車に乗ってることに
こんなコロナ禍でも
自分がブルガリアに受け入れてもらえたことに
感謝でいっぱいになった。
軽いありがとうじゃなくて
こころの奥から湧き出てくる感謝の思い。
そして思った。
すべて、感謝や感動を味わうための工程であったのではないか。
嫌なことや、つらいことが大きかった分
うれしいことや、幸せも大きく感じる。
あんなに嫌いになってしまった前職の会社や社長にもホントに感謝しかない。
あそこでの出来事も
嫌な思いも苦痛も
今ここで知り合いもいない見知らぬ土地で幸せに暮らせているのは
あの会社での経験があったから。
つらい思いをして得たお金で、今も暮らせている。
それに仕事が辛かったから、働く人の気持ちもよくわかる。
みんなそれぞれ辛いことや不安を抱えながら、でも淡々と働く。
日本もブルガリアもどこでも一緒。
これは世界共通だ。
とにかく、感謝しても感謝しきれない。
本当にありがとう。
1,当たり前のことに感謝
毎朝起きたことに感謝
寝る前に今日に感謝
空に向かって挨拶するのがmatsuriの日課。
そして
ただただ暮らすことを味わっている。
当たり前のこと。
呼吸ができること
酸素があること
家があること
屋根があること
着る服があること
シャワーを浴びれること
外の美しい景色が見えること
土の匂いを感じられること
鳥の声で目覚められること
おいしいお水を飲めること
毛布のぬくぬくが幸せなこと
お腹がすくこと
立って歩けること
眠れること
そしてまた起きて平和な一日が始まること
今はこんなに生きていることに感謝して
幸せに暮らすことができている。
そして、これが
「足るを知る」
ってことなんだって思った。
自分は幸せと思って生きれてるんだから、もう最高でしかない。
満たされている。
・“ Tokuninai ” 風くんの曲
そのときに、ちょうど出会ったのが
風くんの曲
Songwriters: Fujii Kaze
特にない
望みなどない
わたし期待せずに歩く
特にない
願いなどない
わたし身を任してる
見返り
求めるから
いつも傷付いて終わる
ご褒美
欲しがるから
いつも腹が減ってる
My heart is saying I ‘m not caring no more
Somebody slap my ass and let me go
I used to dance but I ‘m losing my beat
And now I lost my feet
Somebody bring back to me
That love and just let me be
特にない
定めなどない
わたし 囚われず歩く
特にない
渇きなどない
わたし 満たされてる
My heart is saying I ‘m not caring no more
Somebody slap my ass and let me go
I used to dance but I ‘m losing my beat
And now I lost my feet
Somebody bring back to me
That love and just let me be
特にない
定めなどない
わたし 囚われず歩く
特にない
渇きなどない
わたし 満たされてる
特にない
渇きなどない
わたし 満たされてる
Source: Musixmatch
・「足るを知る」の意味
「足るを知る」は
老子の言葉からきている。
勝人者有力、自勝者強。
知足者富。強行者有志。
不失其所者久。 死而不亡者壽。
この“知足者富”の部分が「足るを知る」に当たる。
“知足者富”➡「足るを知る者は富む」
つまり
「満足することを知っている者はこころが豊かである」
・「吾唯知足」とは?
「足るを知る」と似た有名な言葉で
“吾唯知足”という言葉がある。
こちらの方は、
「自分にとって何が必要なのか、何があれば満足できるのかを知ることが大事」
と言い切っている感じがする。
どちらも、和訳や捉え方によってニュアンスは変わってくると思うが
なるほど納得な言葉である。
2,「足るを知る」の向こう側
のんびり自分の時間を過ごして
自分と向き合う時間を通して
「足るを知ること」を実感することができたmatsuriだが…
満たされて幸せに包まれて
毎日幸せに暮らしていたら…
なんだか飽きてきた(笑)
人間ってなんという生きのもなんだろう
自分に呆れるわ
欲深いというか…
幸せだとつまらないという…
こんな感情はおそらく人間だけじゃないか?
幸せすぎて飽きるネコとか
冒険したいカメとかいないし。
ヘルシーな食事を続けてたら
激甘スイーツやジャンクフードを食べたくなる感じ。
逆に暴飲暴食したくなる感じ。
なんか
「足りていない」んだよね。
そう「刺激」が。
そして
また目の前の幸せや満たされていることに鈍感になり
欲にまみれていくの?
これじゃ、世の中の悪の思うツボだ。
matsuriはプロパガンダ *に騙されて
誇大広告や周りの風潮に流されて生きたくない
自分の軸で生きていきたいんだ。
プロパガンダ *(propaganda)とは、特定の思想によって個人や集団に影響を与え、その行動を意図した方向へ仕向けようとする宣伝活動の総称です。特に、政治的意図をもつ宣伝活動をさすことが多いですが、ある決まった考えや思想・主義あるいは宗教的教義などを、一方的に喧伝(けんでん)するようなものや、刷り込もうとするような宣伝活動などをさします。要するに情報による大衆操作・世論喚起と考えてよく、国際情報化社会においては必然的にあらわれるものです。今日その方法は、必ずしも押しつけがましいものではなくなり、戦略化し巧妙なものとなってきています。
三省堂 WORD-WISE WEB
・「足るを知る」は甘くなかった
そこでmatsuriは
ジャンクフードやなにか刺激を得ることではなく
ずっとコワくてできなかったことに挑戦することにした。
文章を書くということ。
文章を書くのは嫌いじゃなかったけど
人にアピールするのは苦手だし
人にどう思われるかが気になって
SNSすらしてこなかった。
でもとにかく何かワクワクや感動を味わいたくて
コロナ禍でもひとりでできること。
ブログを始めることにした。詳しくはこちら☆
実はブログは前に一度挫折してるから
自分にはムリなんじゃないかと思ってたけど
最近は、YouTubeやブログで
親切丁寧にわかりやすく説明してくださる
神様のような方たちがたくさんいて
無理なく再開することができている。
とはいえ、ひとりでサイトを開設して
わけわからない設定やエラーと格闘して…
いや、一筋縄ではいかない。
それから文章がまとまらない葛藤…
続けることの大変さ…
自分自身との闘い。
そして
1記事かけただけで達成感!
カスタマイズできただけでワクワク!
小さなことでも、
自分の力でできるだけで感動を味わえるのだ。
気がつくと…
そのドタバタコメディを楽しんでいる(笑)
挑戦することで得る感動や喜びが
人生にうるおいを与えてくれているようだ。
matsuriの考えとしては、
「足るを知る」だけでは足りないのだ。
本当に生きる喜びを味わうには
が大事。そして
何かを成し遂げるための工程を経験し
努力や忍耐、感動を味わうことによって
自分の魂の成長を感じること
これが人生の本質なんじゃないかと。
・「足るを知る」の本当の意味
ふと思った。あの老子が本当に
「足るを知る」で完結したのか?
matsuriでさえ
「足るを知る」の向こう側に
気づいたのに…
そこでよく調べてみると
おもしろい記事をみつけた。
そのサイトでの解釈がこちら
老子は、自分を知ることは大変だが、それができてこそ本当の強者であるという文脈の中で「足るを知る者は富む」という言葉を用いています。
引用元: スッキリ 言葉のギモンを解決するサイト
後に続く、「強めて行う者は志有り」にも表れているように、自分が求めているものやそれに対する満足を心得てこそ、人には志が宿るというメッセージが全体に込められています。
「足るを知る者は富む」は、決して向上心や努力を否定しているわけではなく、まずは自分のことをよく理解することの大切さを示唆しているのです。
* matsuri 的まとめ *
要は、“強行者有志”の部分がポイントなのだ。
勝人者有力、自勝者強。
知足者富。強行者有志。
不失其所者久。 死而不亡者壽。
“強行者有志”➡「強(つと)めて行う者は志有り」
つまり
「志を持ち、努力を続けることが大事」
合わせると、
要は、
それを知ってると幸せに生きれる!
何かに挑戦し努力することを知ると
人生はもっと味わい深くなるよ!
ということ。
* さいごに *
なんか、自分で書きながらぐるぐるしちゃったよー
でも、“足るを知る”の本質は
「ありのままの自分には価値がある。
命あること自体への満足を知る。」
ということだから、
ここに気づけていない人は
まず、身近な
「当たり前と思っている幸せなこと」
を知ることから始めないといけない。
matsuriはネガティブ思考なタイプだったから
これを理解するには時間がかかった…
今度、わかりやすく紹介します♪
matsuri
https://matsuriism.com/reasons-blog-starting/
https://matsuriism.com/impatience-is-chance/
https://matsuriism.com/true-meaning-awakening/
https://matsuriism.com/decluttering/
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